卒業生の保護者の声
保護者様より
先生方、三年間大変お世話になりました。入学当初、私たち夫婦は無事に息子が卒業できるか大変不安に思っていました。
その不安をよそに、息子は入学からの三年間、一日も休むことなく無事に卒業を迎え四月から大学に入学することが決まりました。
これも先生方のご指導のおかげであると深く感謝しております。
入学当初は新しい環境での学校生活に慣れることが大変でした。
しかし、徐々に不安もなくなり、笑顔が増え、学業、部活動、資格取得に向け三年間頑張ることができました。
この三年間で自分なりの目標をみつけ、努力することの大切さを数多く学んだことと思います。
最後に、これから入学される保護者の皆様に一言お伝えするならば、お子様を認め信じてあげて下さい。
子供は親以上に自分の将来を真剣に考え、不安を感じていると思います。
考えを尊重し、互いに理解を深め合うことの重要性を私たち自身も、この三年間で学ばせていただきました。本当に学校の先生方三年間ありがとうございました。
保護者様より
三年前、期待と不安の中での出航した娘の姿を思い出します。娘は、保育園、小学校、中学校と不登校を経験しています。
義務教育中は半分も教室に入っていません。
特に中学校では、ほとんど学校に登校できませんでした。
なぜこのような事を書くのかと申しますと、「必ず自分の力で立ち上がります」と、お伝えしたかったからです。
高校では、精勤、皆勤で過ごしました。
先生方にアドバイスやチャンスをたくさんいただき、持ち味を発揮することで、花を咲かせることができました。
娘に自信をつけてくださいました。
特に担任の先生にはお世話になりました。信頼できる先生が必ずいらっしゃいます。
また家庭においては、「短所は長所」「親が笑顔ならば子も笑顔」と力を抜くことを第一としていました。とは言うものの、親という生き物は、子の行動につい口出しをしたくなります。
そこをグッと飲み込んで対話を笑顔で受ければ、笑顔で返ってきました。
いつの間にか、自分で道を切り開いて進んでいたのです。
娘自身、不登校だった事を肯定的に捉えており、将来の目標に対しても意欲的に取り組んでおります。
親に楽しみを作ってくれる娘の成長をうれしく思っています。
ここまで、私事をつらつらと書かせていただきましたが、不登校を心配されている保護者様の肩の力をほぐすことが少しでもできたのなら幸いです。
最後に、卒業式後の娘の一言を記して終わりとさせていただきます。
「クラークに入って良かった」ありがとうございました。
保護者様より
三年間ありがとうございました。
我が子は小中高時代深い友人関係を作ることが苦手でしたが、この学校に来ていわゆる高校生が友達と楽しむような経験がいくらかできたように思っています。
仲良くしてくれた友人たちに感謝しています。
学業においても、スモールステップで積み上げていっていただいたと思っております。
本人が頑張れば乗り越えられるような課題を常に与えていただき、過度な負荷にならないよう考えていただいているように感じていました。
先生方ありがとうございました。
部活動も三年間陸上部に入り、最初は部員同士うまくいかず三年間続けることができるか心配しましたが、乗り越え、朝練、放課後の練習と頑張り全国大会に出場できたことは本人にとって一生の自信となったと感謝しています。
通っていた中学校には団体スポーツの部活動しかなく、団体行動が苦手な我が子には入部の選択肢はありませんでした。
通信制の高校を選んだ時点で、この子は体育会系の部活動の上下関係など学生時代にしか経験できないことをすることなく大人になっていくのかなと少し寂しい気持ちでいましたが、この学校で十分味わうことができたと思っています。
三年前には、電車で一時間の通学ができるかとか、通学途中でトラブルがあったら対処できるかとか、定期券やお小遣いなど貴重品の管理ができるかなど、ありとあらゆる心配をしていたように思います。
今では考えられないようなことをいろいろ心配していました。
三年間でたくましくなったと思います。
本当にお世話になりました。
在校生の保護者の声
保護者様より
お世話になります。最近では自分で考えて自ら行動できることが増えてきていて成長を感じます。
帰宅するのが一番早いことが多いので、気づいた時は洗濯物をとりこんでくれていることもあります。
昨年は高校生活に慣れること、勉強と部活と両方頑張ってこなしていくことが目標で本人なりに頑張りとおせたと思っています。
本人は部活で全国大会に出場できたことがうれしく満足に思っている様子でこれからの自信につながってくれるといいなと私たちも良い経験になったことを喜んでいます。ありがとうございました。
保護者様より
転校してから早一年が経ちました。子供なりに変わろうと努力しているようですが、なかなかうまくいかない所もあります。
親としては本人の意志を尊重しつつ、応援していくのみです。
有意義な学校生活が送れますよう今後ともご指導のよろしくお願いします。
保護者様より
日頃のご指導をありがとうございます。高校生活も折り返しになりました。
春から学校生活に加え、アルバイトを始め、幅広い世代の方々と触れ合う機会も増えました。
この夏休みも部活、インターンシップ、アルバイトなど忙しそうにしつつも充実していたようです。
入学時の「学校生活を楽しもう！」という目標から次のステップに進み、これから先を見据えて自ら行動に移している姿に成長を感じます。
